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      <title>不安障害からの克服</title>
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         <title>強迫性障害</title>
         <description><![CDATA[<img alt="強迫観念からの不安" src="http://xn--ihqq24avd962w.biz/img/m2.jpg" width="150" height="100" align="right"/>自分の意志に反し、不安から現実に起こっては困るような、あるいは無意味で現実に関係のない考えが繰り返し頭に浮かび、その不快感や不安感の考えを払いのけようとしても、払いのけることが出来ない状況を強迫観念といいます。

例えば、自分の行為に落ち度がなかったかどうか疑う疑惑癖、ある出来事が起こった原因や理由に疑問をもち、その疑問を解かないと気がすまない詮索（せんさく）癖、眼にふれるものを一つずつ数えあげないと気がすまない計算癖などです。

強迫観念に対する悩みは２通りあります。 強迫観念自体には悩まないのですが、無意味な考えをやめようとしてもやめられないことに悩む場合と、強迫観念自体に悩む場合です。 後者の強迫観念自体に悩む場合が強迫性障害で、不安障害の中の一つです。

強迫性障害は、強迫観念からくる行動を伴うことがあります。例えば、何時間も手を洗い続ける不潔強迫による行動、間違いがなかったかどうか何度も繰り返し確認する確認強迫による行動などです。

これらの強迫性障害の行動は、やめると不安になるためやめることが出来ず、そのために日常生活が著しく困難になっていきます。
&nbsp;<br />]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">010不安障害の種類</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 22 Apr 2008 00:25:37 +0900</pubDate>
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         <title>ストレス障害</title>
         <description><![CDATA[<img alt="過度なストレスによる心の障害" src="http://xn--ihqq24avd962w.biz/img/w6.jpg" width="107" height="150" align="right"/>ストレス障害は、地震・洪水・火事のような災害、事故・戦争といった人災や病気など生命の危険が迫る激しい恐怖、無力感を引き起こすような出来事を体験した後、心に生じる不安障害の一つで、いろいろな症状が出てきます。

その人が体験した恐ろしい場面を繰り返し思い出して苦しんだり、夢をみてうなされたりします。また、恐ろしい出来事に類似した場面を避けたり、逆にそのような場面を思いだすことが出来なくなることもあります。

ストレス障害による不安症は、神経がいつも過敏状態になり、イライラしてものごとに集中できず、不眠状態が続いたりするようになります。 
&nbsp;<br />]]></description>
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         <pubDate>Tue, 22 Apr 2008 00:33:08 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>パニック障害</title>
         <description><![CDATA[<img alt="不安や心配ごと" src="http://xn--ihqq24avd962w.biz/img/w2.jpg" width="99" height="150" align="right"/>パニック障害は、突然何の理由もなく不意に起こるパニック発作（不安発作）によってはじまります。このパニック発作を経験すると、引き続きその発作が再発するのではないかと恐れる予期不安と、それに伴う症状の慢性化が生じるようになります。

このパニック発作は激しい不安感と心臓がドキドキする、胸がしめつけられる、息がつまるなどの自律神経症状です。 パニック発作は強烈で、患者は腰が抜け、死んでしまうのではないかと恐怖し、救急車で病院へ運ばれる例もしばしばあります。

しかし、病院に到着したころにはパニック発作のピークは過ぎ去り、先ほどの発作が、うそのように症状はみられなくなります。 病院では、いろいろな検査を受けても、結局何も異常はみられません。

多くの場合、パニック障害の発作は、繰り返し起こります。 そして、またパニック発作が起こるのではないかと恐れ、発作により大変な事態を招くのではないかと心配し、発作を恐れるあまり日常生活が大きく制約されるようになります。
&nbsp;<br />]]></description>
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         <pubDate>Tue, 22 Apr 2008 00:42:01 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>パニック発作とは</title>
         <description><![CDATA[<img alt="恐怖感や不安感から起こる発作" src="http://xn--ihqq24avd962w.biz/img/w8.jpg" width="150" height="99" align="right"/>パニック発作は、激しい不安症状が急激に出現した状態で、不安発作ともいいます。 パニック発作は、ある限定した時間以内に、恐怖感や不安感とともに心臓を中心とした自律神経症状が４つ以上同時に現れ、その症状は10分以内にピークに達します。

このパニック発作はそれまでとは違った強い恐怖と不快感がはっきりと区別できるもので、瞬間的に高まり、その後はもとの状況に収まったかに見えることが多いのです。 パニック症状の持続時間は通常、１分から１時間程度で患者によってさまざまです。

パニック発作はパニック障害の中心症状ですが、そのほかのいろいろな不安障害、例えば恐怖症やストレス障害にもみられます。 このような場合、パニック障害と合併して恐怖症が起こっているものか、あるいは恐怖症の症状の一つとしてパニック発作が起こったものかを見極める必要があります。

パニック発作を、正しく見極めるには、どのような状況でパニック発作が起こったのかを知ることが有カな手掛かりになり、それによって病気の診断が異なります。 状況としては、つぎの３つに分けられます。

１つ目は、「不意（誘因なし）に起こるパニック発作」です。パニック発作をおこす状況的な引き金がなく、突然症状が起こる場合です。 典型的なパニック障害の発作の起こり方といえます。

２つ目は、恐怖の対象に対面したり、緊張感が最高潮に達するときにパニック発作が起こる場合です。ある状況に限って症状が起こるため、「状況結合性パニック発作」とも呼ばれています。

３つ目は、上記２つの中間の場合で、ある特定の状況にいる時に起こりやすいパニック発作で、「状況に依存しやすいパニック発作」と呼ばれています。この場合、特定の状況で必ず発作が起こるとは限りません。また、特定の場所ではなく別の場所で発作が起こることもあります。 
&nbsp;<br />]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">020パニック発作の症状</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 22 Apr 2008 14:57:29 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>広場恐怖のパニック発作</title>
         <description><![CDATA[<img alt="広場恐怖" src="http://xn--ihqq24avd962w.biz/img/k1.jpg" width="150" height="100"  align="right"/>パニック障害のパニック発作は、不意におこる発作ですから、発作を起こした場所は、実は原因とは全く関係がなく、そこで偶然に起こっただけなのです。 しかし患者は、パニック発作の恐ろしい経験とそれが起こった場所を深く結びつけて考えます。

その場所にいると、「また発作が起こるのではないか。」と予期不安を持ち、特定のその場所が恐怖の対象になり、避けるようになるのです。

このように、パニック発作が起こった時、すぐ逃げだせないか、または助けを得ることができないある特定の場所や状況を恐れ、またそこを避けようとする逃避行動を<b>広場恐怖</b>といいます。パニック障害の患者の大部分はこのような広場恐怖を多かれ少なかれ持つようになります。

広場恐怖の人が恐れる場所や状況は
1) 広い場所、人ごみの中
2) 電車、バス、地下鉄、飛行機などの交通機関に乗ること
3） トンネル、橋、エレベーター、美容院や理髪店、歯科のイスなど、狭い場所に閉じ込められること
4） 家にひとりでいること、家から離れること
などです。

症状の重い人は、友人、隣人、家族から嫌がられるほど、絶えず人づきあいを求めることがあります。 また、どこか近くに警察官や医師がいることを知るだけで安堵します。

パニック発作を一度経験しただけで、このような逃避行動がみられることもありますし、何回も発作を繰り返しているうちに、広場恐怖が明らかになっていく場合もあります。 
&nbsp;<br />]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">020パニック発作の症状</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 22 Apr 2008 15:13:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>広場恐怖の経過</title>
         <description><![CDATA[広場恐怖のような逃避行動は、パニック障害以外の不安障害である特定恐怖（恐怖症）、社会恐怖（対人恐怖）、強迫性障害（不潔恐怖、確認恐怖など）、また心的外傷後のストレス障害においてもみられます。 しかし、これらの不安障害では、逃避行動の対象となる状況や場所がどんどん広がることはなく、一定の対象に限られます。

広場恐怖が一番激しい時期は家から一歩も外へ出られず、自分のそばにいつも誰か頼りになる人がついていないと、不安状態が収まらないようになります。 このような重い広場恐怖は、通常はそれほど長く続くことはありません。

大半は数ヵ月のうちに不安や恐怖に慣れ、自分で少しずつ行動範囲を広げていくようになります。 また、広場恐怖を一度経験しても、パニック発作の軽快とともに、ほとんどそれを忘れ去ってしまう人もいます。

しかし、多くの人は一度広場恐怖にかかると、パニック発作が消失しても、その後長い期間、無意識のうちに行動を制限していることが多いのです。

また、一部の患者、特に女性の患者は、極度の行動制限の状況が続いたまま数年以上過ごすことがあります。 このように広場恐怖が長期間になると、患者の多くはうつ病を併発してしまい、じっくり広場恐怖の不安障害を治療をしないと長期化します。
&nbsp;<br />]]></description>
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         <pubDate>Tue, 22 Apr 2008 15:29:18 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>遺伝的な影響</title>
         <description><![CDATA[<img alt="m4.jpg" src="http://xn--ihqq24avd962w.biz/img/m4.jpg" width="101" height="150" align="right"/>パニック障害は、不安が起こりそうもない状況で突発的に不安発作が生じます。 不安は、外界の状況に反応して起こるというより、体の内側から出てくるのです。このような不安を内因性不安と呼び、素質と関係が深いと考えられています。 素質は遺伝素因をもとにして、さまざまな後天的影響を受けて出来上がっていきます。

パニック障害の患者を持つ家系を調べていくと、パニック障害の中のある一群はうつ病、アルコール中毒症及び恐怖症と大変関係が深いことがあることが分かってきました。 パニック障害に、うつ病が起こってきた例や、パニック障害とアルコール中毒症が合併することもあります。

ある研究によると、パニック障害の患者の血族にパニック障害、うつ病、またはアルコール中毒症の何らかが一つ以上ある確率は約40％でした。これは大変頻度の高い数字です。

うつ病もアルコール中毒症も、その根底には不安があって発症すると考えられています。 もともと不安を持ちやすい遺伝的な素質があり、その素質に対する環境的な影響の受け方が異なり、パニック障害だったり、うつ病だったり、アルコール中毒症だったり、種々な病気としてあらわれてくるのだと考えることもできます。

もちろん、パニック障害をすべて遺伝性によって説明することは出来ません。 素質、すなわち、体質・気質は、遺伝素因をもとにしてはいますが、環境やストレスの影響を無視することはできません。

つまりパニック障害は、親から受け継いだ不安を抱きやすい体質、またはパニック障害に傾きやすい体質をもとにして、種々な後天的外因（環境・ストレス）が加わって生じたと考えておくべきでしょう。
&nbsp;<br />]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">030パニック障害の原因・要因</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 23 Apr 2008 17:56:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>環境やストレスによる影響</title>
         <description><![CDATA[<img alt="ストレス体験からの心の影響" src="http://xn--ihqq24avd962w.biz/img/w7.jpg" width="101" height="150" align="right"/>発症にストレスが直接的に関係する不安障害には、急性ストレス障害（激しいストレスに引き続いて感情が麻痺するか反対に過敏になった状態）と外傷後ストレス障害（激しいストレス体験のあとに感情のいろいろな障害があらわれ、日常生活が円滑にいかなくなる状態）があります。

パニック障害とストレスとの関係は一般にはあきらかではありません。 しかし、パニック障害の患者が幼少時に、生命をおびやかされるような体験をしていることが多く確認されています。

また、幼児期や小児期の不幸な出来事だけでなく、戦争体験者など成人になってから受けた激しいストレスにさらされた人たちにも、パニック障害の患者が多く確認されています。

このようなことから、パニック障害の発症には、死に直面する体験や自己の生存を脅かすような体験が、深くかかわっていることが考えられます。

つまりパニック発作は、身体的な状況の変化や病気が発作の引き金になっていることが少なくないということです。
&nbsp;<br />]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">030パニック障害の原因・要因</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 23 Apr 2008 18:02:36 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>性格による影響</title>
         <description><![CDATA[パニック障害の患者の性格や特徴をまとめてみると、生まれつき神経系が興奮しやすく、臆病・神経質・内気であり、親の脅迫的・過支配的な態度が、患者の依存と自立をめぐる葛藤を招いているという傾向が強いとされています。

依存的な人は別離に敏感になり、自立的な人は窒息状況に敏感になります。 しかしいずれにしても、対人関係で自分を主張できず、他人に圧倒される場面が多くなり、不安から未知の場面を避けるようになります。

その結果、世間が狭くなり、危険を正確に予知し、環境に適応し対処する学習の機会を逸してしまい、防衛機制が成熟せず、対人関係に悩む（対人恐怖の不安障害としてあらわれることがある）ことになります。

このような人は、孤独感、自暴自棄、追いつめられた感じ、息がつまった感じを強く抱いています。 何かのきっかけで怒りや罪責感をもつようなことに遭遇すると、ムリやりに交流を断ち切ったり、だまされたと思い込みます。

このようにして生じた不安感・罪責感・屈辱感・、怒りといった陰性感情に苦しめられ、不安がますます高じるわけです。 この陰性感情を自覚したり、またその原因に気づかずに、不安が陰性感情をさらに高めるという悪循環が生じます。

陰性感情を無視することは身体症状に注意を振り向けることになり、不安と身体症状の悪循環の関係が出来上がってしまいます。 そしてついには、パニック発作を引き起こすことになり、パニック障害になると考えられています。
&nbsp;<br />]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">030パニック障害の原因・要因</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 23 Apr 2008 18:08:11 +0900</pubDate>
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         <title>薬による治療</title>
         <description><![CDATA[<img alt="鎮静状態を保つ" src="http://xn--ihqq24avd962w.biz/img/w9.jpg" width="150" height="101" align="right"/>パニック障害の原因ははっきりと解明されていませんが、パニック発作は例えていうならば、緊急時でもないのに体の警報装置が誤って働いてしまい、体全体に非常事態宣言を引き起こした状態と考えることができます。 この体の誤作動を薬でとどめて、起こさないようにすることはできます。

体の神経は、ある一定以上の刺激が与えられないと反応しないのです。 しかし、ある一定以上の刺激が加えられ、興奮を繰り返していると、その刺激が始めほど強くなくても興奮するようになっていきます。 つまり興奮によって次の興奮を起こしやすくしているのです。 反対に鎮静状態を保つと刺激を与えても輿奮しなくなってきます。

パニック障害の薬による治療は、この鎮静がさらなる鎮静を呼び起こすことを期待して行われます。 ですから、まず、薬によって誤作動をおさえ、非常事態をおさめることが重要な訳です。

パニック障害の根治療法は現在のところありませんが、薬でパニック発作をおさえる対症療法によって、神経の興奮を静め、その状態を持続させることで、簡単に興奮しない状態を作り出し、対症療法以上の効果（体質を変えてしまう）を生むわけです。 このようなことから、パニック障害の薬による治療は根治療法ではありませんが、単なる対症療法ともいえないのです。
&nbsp;<br />]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">040パニック障害の治療</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 24 Apr 2008 14:54:32 +0900</pubDate>
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         <title>治療薬の種類</title>
         <description><![CDATA[<img alt="うつ薬などの服用" src="http://xn--ihqq24avd962w.biz/img/w12.jpg" width="99" height="150" align="right"/>パニック障害に用いられる薬として、主に「三環系抗うつ薬」と「抗不安薬」があります。

三環系抗うつ薬は、パニック発作には効果がありますが、予期不安には効果が少ないと言われています。 しかし、パニック発作に前後してあらわれるうつ病には効果があります。

また三環系抗うつ薬は効果があらわれるまでに時間がかかります。 しかし、服薬回数は一日一回で充分ですし、一回ぐらい服薬を忘れてもすぐ効果が消失してしまうということもありません。

ただし、三環系抗うつ薬の副作用としては、かすみ目、口の渇き、頻脈、尿閉、便秘、射精遅延、手の震え、たちくらみ、頭痛などがあげられます。 また大量に服薬すると心機能を低下させ致命的になることもあるので、注意が必要です。

またもう一つの薬として抗不安薬は、パニック発作のコントロールに効果があります。 ただし抗不安薬はパニック発作と予期不安には効果を発揮しますが、抗うつ作用はほとんどありません。

抗不安薬の中でベンゾジアゼピン系の抗不安薬は、パニック発作に対して速効性がありますから、急性期の患者に使用されます。 しかし、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬は、パニック発作に対して速効性があるかわりに、効きめが短く、一日に数回服用する必要があります。

また、急に服薬を中断すると、すぐパニック発作の症状が再発するだけでなく、時には、離脱症状（リバウンドともいう）として吐き気、耳鳴り、けいれんなどがあらわれることがありますが、重い副作用はありません。 そのほかの副作用としては、眠気、ふらつき、攻撃性、動作が鈍い、不器用、記憶力低下、注意力低下などが起こることがあります。
&nbsp;<br />]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">040パニック障害の治療</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 24 Apr 2008 14:59:55 +0900</pubDate>
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         <title>治療薬の服用方法</title>
         <description><![CDATA[<img alt="薬の服用" src="http://xn--ihqq24avd962w.biz/img/w11.jpg" width="150" height="101" align="right"/>パニック障害の症状が完全に消失していないのに、「軽くなったからこれでいい」、「薬は怖い」といった理由から途中で服薬をやめてしまい、パニック障害という病気から離れられない方がいます。

また、医師もその患者の症状が70％程度消えたことに満足して、治療の手をゆるめてしまうことが多いようです。 このような状態では決してパニック障害が治ったとはいえません。

薬を飲み続けることによる薬害を過度に恐れて、適切な治療を放棄するのは大変残念なことです。 例えば服用する薬の量が2錠から4錠に増えたくらいで、取り返しのつかないような副作用がすぐ生じるわけはありません。 現在、すでに薬を飲んでいるならば五十歩百歩程度の違いです。

パニック障害の薬物治療の効果をあげるには、できるだけ早期に、徹底的に薬を飲むべきだと考えられています。 また、服薬の仕方はかならず医師の指示どおりにし、自分で減らしたり、余分に飲んだりしないようにしなければなりません。

なぜそのようにするかというと、パニック障害は慢性化しやすい病気だからです。 ちょっとした不安や軽い身体症状があるだけで広場恐怖やうつ病に発展したりして、一生続く持病になってしまう恐れがあるからです。 パニック障害の症状が軽くてもきちんと治療しておく必要があるのはこのような理由によります。

医師の指示のもとに徹底的に治療をすることで、パニック障害の頑固な悩みから開放され、後々の不安障害を免れることができるのです。
&nbsp;<br />
]]></description>
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         <pubDate>Thu, 24 Apr 2008 15:04:03 +0900</pubDate>
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         <title>治療薬の服用期間</title>
         <description>パニック障害は、治療に時間のかかる頑固な病気です。100人のパニック障害の患者が一年間の薬物療法ののち、服薬を中止したところ、80人の患者にまもなくパニック発作の再発がみられたという報告もあります。

このことは、大部分の患者にとって一年間の服用期間では短すぎる、ということを意味しています。つまりパニック発作が完全に消えてしまうと服薬をやめてしまう患者が大部分です。

しかし、これは決して好ましいことではありません。パニック発作が消失しても、完全にもとの体質に戻るまで服薬を続けるべきです。また、それまで服用していた薬を突然中断することは危険です。パニック障害が再発しやすいばかりか、それまで服用していた薬の量ではコントロールできなくなることもしばしばあります。

薬の服薬期間については、個人個人によってパニック障害の症状が違うため、正確には分かっていませんが、ある研究では、数年の周期で自然に軽くなっていくと、いわれています。

一例として、まず、パニック発作をコントロールするための服薬量調節期間は2週間～2ヶ月、そして発作の再燃や発作以外の不安障害に起因する症状をコントロールするのに1～2ヶ月、パニック障害の症状が完全に消えてからの維持療法期間が1～2年、さらに半年～1年を費やして段階的に薬を減らしていき、ついには薬を飲まない状態にまでもっていきます。

薬を完全に断つ時の要領は、薬が減ってきたことを体が気づかないように、時間をかけて少しずつ進めていきます。最終的には薬を飲んだり飲まなかったりして、その後完全に中断します。しかし、この間に少しでも症状がぶり返してくるようであれば、再び服薬量を増加させます。

服薬のしかたは薬についての作用、特性、強度、持続時間に精通した医師の指示のもとに進めることが大切です。 
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">040パニック障害の治療</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 24 Apr 2008 15:07:47 +0900</pubDate>
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         <title>自立訓練法による治療</title>
         <description><![CDATA[不安を感じたり、興奮したりしたとき、落ち着こうと思ってもなかなか落ち着けず、ますます不安になってパニック障害になってしまうものです。 このような不安を感じた時は、体の緊張感を解くことで心の緊張を和らげることができます。

この体の緊張を解く方法、つまり、リラックスのしかたを段階的に身につけていくことが自律訓練法（リラクゼーション）です。

自律訓練法は心身相関、つまり自律神経系の鎮静状態がこころのリラックスを引き起こすことを利用したものです。もう少し詳しくいうと、自律神経は自分の意思で動かすことのできない神経系ですが、自分の意思で動かせる運動神経を順序だてて使うことによって、間接的に自律神経をコントロールするというものです。

自律訓練法の基本は筋肉をゆるめることです。 体の力を抜く筋肉はゆるみ、全身の毛細血管は拡張して血液の循環がよくなります。そうすると皮膚の電気抵抗は低下し、皮膚温が上昇します。

このような生理的現象は、オートトレーナーという機械で客観的にモニターすることができます。 このモニターによって筋肉のゆるみの程度をリアルタイムに知り、筋肉をゆるめるコツを自ら体得していくことができます。

自律訓練法でもう一つ大切なことは呼吸の調節です。 意識的に、深く、静かに、ゆっくりと腹式呼吸を行います。 こうすると気分が落ち着き、安静にして目を閉じているときの脳波であるアルファ波が増加します。 このしくみを利用して脳波をモニターすることによって自分の鎮静状態を知り、アルファ波の増加をさらに深めていく自律訓練器もあります。
&nbsp;<br />]]></description>
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         <pubDate>Thu, 24 Apr 2008 15:12:03 +0900</pubDate>
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         <title>暴露療法による治療</title>
         <description><![CDATA[<img alt="恐怖感に直面する" src="http://xn--ihqq24avd962w.biz/img/w10.jpg" width="101" height="150" align="right"/>この療法は条件反射学の理屈を応用したパニック障害の治療法で、不安が誘発される状況に想像的、または体験的に身を置き、回避しないことで徐々に慣れることで、パニック障害を起こさないようにします。

例えば、広場恐怖の起こり方をこの条件反射の理屈で考えてみると、地下鉄に乗った時に激しいパニック発作を経験したとします。 次に地下鉄に乗ろうとすると、「また、パニック発作が起こるのではないか」と考え、恐ろしくなって地下鉄に乗ることをやめてしまいます。 つまり、地下鉄に乗ることは、「地下鉄に乗るとパニック発作が起こる。」といった、本来は全く関係のない2つの事柄を関連づけて体がおぼえてしまうのです。

このような状況が一回でも与えられると、条件反射が形成されてしまいます。そして、もし地下鉄のなかで再びパニック発作が起こったとすると、この誤った感覚は強化され、ますます取り除くことが困難になっていきます。こうして地下鉄に乗れなくなり、広場恐怖が固定されていくわけです。

広場恐怖治療の暴露療法は、この誤った感覚を少しずつ是正していく治療法です。 これは計画的に、恐怖感の軽い場面から恐怖感の強い場面へ段階的に直面していき、発作が起こらないことを繰り返し確認し、恐怖感を取り去る治療法です。

しかし、このように恐怖場面に直接臨むことは大変な苦痛ですから、不安や恐怖を感じるいろいろな場面を患者にあげてもらい、程度の軽い場面から強い場面に段階をつけ、治療していきます。

まずはイメージにより、恐怖場面の階層を少しずつ上げていき、もっとも強い恐怖を感じる場面まで到達します。 これがクリアできたら、つぎはイメージではなく、現実場面への暴露療法をおこないます。これは治療者が付き添って行われ、最後には一人でその場面に臨み、恐怖感が全くない状態を繰り返し体験します。

このように行動を伴う暴露療法は綿密な治療計画を立て、少しずつ恐怖感をとり除いていくため、パニック障害の治療期間は半年から一年くらいが必要です。
&nbsp;<br />]]></description>
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         <pubDate>Thu, 24 Apr 2008 15:15:52 +0900</pubDate>
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